【メディアの正体と歴史教育】

―  第5話  -

◆ 日本人を眠らせる洗脳装置 ◆

 テレビという映像機器が人間に与える影響には、計り知れない効果があります。

 テレビの登場前はラジオが最新のメディアでした。それ以前は新聞などの紙媒体です。戦後のメディアに洗脳されてきた世代は、いまだテレビや新聞から多くの情報を得ている人が大多数です。しかし、テレビから流れてくる情報は本当に正しい情報なのでしょうか。

 戦後、まだテレビが登場する以前、ラジオが最新のメディアだった時代に、GHQによるプレスコードで報道規制が行われ、日本のメディアは真実を報道することが不可能になった歴史がありました。プレスコードの内容は多岐に渡りますが、GHQやアメリカ、中国を批判する報道なども規制の対象でした。要するに、「戦勝国側に都合の悪い情報は流すな」という事ですが、これは令和の現在も継続中であり、GHQによる占領統治時代から歴史の川の流れは続いているのです。

 戦後77年目、令和4年になっても変わらない、このような報道姿勢はもはや異常です。

 しかしこれは、日本人を眠らせておく手段としては非常に効果的なのです。テレビのような、映像と音声による放送機器はプロパガンダには最適な情報機材です。一日中休むことなく放送を流し続けることが可能なので、何度でも繰り返すことが可能です。何気なくテレビを視ているうちに、なんとなく視覚と聴覚に情報が入ってきます。それは、意識してテレビを視ていない時であっても、テレビが点いていれば効果があります。

 とは言え、テレビや新聞が発信する情報の全てが何かの意図を持ったプロパガンダではありません。天気予報や災害情報、スポーツ観戦や日々の話題など、テレビのおかげで得られる有益な情報や、余暇を楽しむ時間も大切です。しかし、無意識レベルに情報を流すことが可能なテレビは諸刃の剣でもあります。無意識とは、人間の潜在意識や深層心理の事でもあります。何気なくテレビ側から勝手に脳に入ってくる情報であっても、それを冷静に判断出来る人なら問題ありません。しかし、メディアから流れてくる情報は全て本当の情報なのだと、無意識に信じてしまうのは問題ではないでしょうか。

 なんだか新聞で読んだ。そういえばラジオで聞いた。そういえばテレビでも視た。

 このような流れで、ある情報を無意識に刷り込む効果をメディアは持っています。ある情報について、同じような見解を持ってしまった周囲の人達も、その情報を得た媒体はテレビやラジオ等のメディアである場合がほとんどです。メディアの流す情報を鵜呑みにする人の割合が多いほど、この連鎖が広範囲に急速に拡がります。

 放送する側から、意図的に間違った情報が繰り返し放送された場合、ただテレビを点けているだけの視聴者は、自分が無意識のうちに潜在意識に情報がインプットされてしまいます。チャンネルを変えても同じ話題や同じ報道を、同じような内容で放送されているのを視聴したなら、その放送の内容が全て本当の事のように思い込んでしまうのも当然でしょう。

 特にこの傾向が強い放送内容は、世界情勢の報道番組や歴史関係の報道番組です。なぜならこの放送分野は、国民へのプロパガンダを刷り込む側面を持っているからです。このような観点でメディアを捉えている国民が、日本では圧倒的に少ないのが現状です。それは戦後の日本人が施された洗脳教育の環境に、メディアが常に関与していたからです。

 実際にこの手法を用いられ、戦後生まれの日本人のほとんどが意図的に東京裁判史観を刷り込まれてきました。戦後の多くのテレビ番組やドラマ、映画なども非常に効果的でした。この歴史観の刷り込みを繰り返し行うメディアの意図は、東京裁判史観という記憶を日本人に忘れさせないのが目的です。そのためには何度も潜在意識に間違った情報を流し続ける必要があるのです。

 戦後の日本人が誤った歴史観を刷り込まれいる事に気付かないのは、長い間メディアが巧妙に使われてきた効果であり、そのおかげで多くの日本人はいまだに目覚められずに眠っているのが現状です。同じ手法は現在でも実行されており、新型コロナのパンデミック報道、ワクチン接種の扇動や副作用の隠蔽、ロシアとウクライナの紛争、最近では安倍元首相の暗殺など、多くの一方的な偏向報道を私達は目にして来たはずです。

◆ メディアの正体 ◆

 現在の世界中の主要なメディアは、間接的に全て外交問題評議会(CFR)の支配下にあると言われています。歴史的に世界中のメディアは、古くからグローバリズム勢力の支配下に置かれてきた歴史を持っています。資産家やグローバリズム勢力がマネーのパワーによってメディアを所有し、メディアの支配権を持つ彼らが外交問題評議会(CFR)のメンバーでもあるからです。

 そして、日本人を眠らせたままにしておくための洗脳効果を持っているのもメディアです。彼らはメディアの役割と大衆への洗脳効果の高さを良く理解しています。それは、多くの民衆の思考を操作し、扇動するにはメディアが最適な組織である事を理解しているからです。

 グローバリズム勢力が最も恐れている力は、マネーの力でも国家の力でもありません。

 彼らが恐れるのはマネーの力が及ばない、大勢の民衆の意識が結集した時の蜂起の力です。民衆の蜂起のパワーが自分達に向けられた時の恐怖を、彼らは身をもって経験しています。その経験から彼らは表に出ることを避け、メディアを支配して民衆をコントロールします。

 民衆の蜂起のパワーは、真実を知った民衆の気付きや目覚めによって引き起こされます。我々民衆を目覚めさせない、真実に気付かせないための装置としての役割が、メディアの最も重要な役割なのです。世界中の多くの民衆が彼らの意図や歴史に気付かないよう、彼らは古くからメディアを支配下に置き、フィルターを通して歪めた真実を見せるように今も継続してメディアを活用しています。

 そしてメディアを通じて、現在でも彼らは私達に刷り込みや歴史の洗脳を行っています。さらにメディアは、彼らにとって不都合な真実は絶対に報道しない組織でもあるのです。日本の場合は、自虐的な東京裁判史観の刷り込みを学校教育で徹底的に行われ、大人になってからもメディアから無意識のレベルに何度も嘘の歴史観を刷り込まれてきました。

 日本人の歴史認識を正常な状態に戻さないようにしているのが日本のメディアであり、日本のメディアは欧米の主要メディアの影響下に置かれています。欧米の主要メディアとは、いわゆる西側メディアの事であり、西側の主要メディアは全てがグローバリズム勢力の傘下にあります。デタラメな東京裁判を実行し、日本人に東京裁判史観を植え付けた張本人も彼らであり、彼らが支配するメディアによって日本人はいつまでも本当の歴史に気付く事が出来ません。

 戦前の日本のありもしない侵略や悪行の数々を、多くの映画やドラマ、報道番組などで何度も刷り込まれるうちに、次第に先人達の本当の歴史に近づきたくなくなりました。戦後の日本人は計画的に連携している歴史教育とメディアの工作に気付くことなく、次第に自分達の祖先の歴史に、無意識に嫌悪感を抱くように育てられてしまったのです。

 このようにして自国の歴史を忘れさせられた民族が、戦後の日本人の本当の姿です。そして、これに気付かないように私達に洗脳を施してきたのがメディアの役割であり、正体なのです。戦後の長い時間を掛けた計画的な歴史教育とメディアによる刷り込みよって、戦前と戦後の日本人は、もはや別の民族とも思えるほどの大きな違いが出来てしまいました。

 これは、日本人が自ら望んでこのようになったのではありません。我々の知らないところで、意図的に歴史離れを起こすように仕組まれて育てられてきたからです。自分たちが育てられてきた経緯を知り、それは何が原因で、どのような意図があって、結果的になぜそうなったのか。これを探ることが真実の歴史を学ぶ意味だと考えます。しかし残念ながら学校で教える歴史の授業からも、メディアから流される情報からも、真実の歴史を学ぶことは不可能です。

 なぜなら、現代日本の歴史教育の根幹は、戦前の日本は悪であったとする東京裁判史観だからです。

◆ 歴史離れカリキュラム ◆

 歴史って大事だと思うけど、とっつきにくい。歴史ってあまり興味ない。歴史?面倒くさい。

 これは全て、私が実際に周りにいる人達から聞いた言葉です。彼らは皆、常識的な大人の良い人達で、争いを好まず、真面目に生きている人達です。彼らは戦後の歴史教育を受け、歴史の洗脳を施された世代の日本人でもあります。

 日本人はなぜ、自分の祖先達の歴史に関心が薄くなってしまったのでしょうか。世界的にみても、日本人ほど自分の国の歴史に関心の薄い国民は珍しいようです。多くの国の外国人が、日本人の自国の歴史に対する認識の薄さにも驚くようです。

 しかし、日本人は昔から祖先達の歴史に関心の薄い民族だったでしょうか。

 いつから日本人は、自分の国の歴史に関心を待たなくなってしまったのでしょうか。本来日本人は、間違っても祖先の歴史をなおざりにする民族ではありませんでした。それなのになぜ、現代の多くの日本人は歴史に関心が薄いのでしょうか。

 その答えも、やはり真実の歴史の中に隠されています。

 歴史離れカリキュラムのスタートは、やはり昭和20年8月の終戦から始まったのです。戦前の日本人は、国史という教科で国民に幼い頃から日本の歴史教育を行っていました。戦前教育には賛否両論ありますが、それを戦後に変えたのが誰だったのかが重要です。

 国史は戦後GHQによって撤廃され、私達も授業を受けた日本史や世界史が生まれました。これがどういう事だったのか、占領期に教育を受けた子供達が知るはずもありません。私の親の世代も、私自身の世代も、私の子供の世代もそうですが、歴史と言われて真っ先に思い浮かぶのは、学校で習った日本史や世界史をイメージする人がほとんどです。

 その結果、歴史はつまらない・・・。となる訳です。当然と言えば当然の結果です。

 歴史年表とその年に起きた出来事だけを暗記させられ、なぜそうなったのかは問題外です。例えば日本史なら、縄文時代から始まって延々といつの時代に誰が何をやった。この繰り返しを江戸時代まで進められ、特に明治以降の近現代史の歴史は駆け足です。

 明治以降の歴史はなぜか3学期の後半に差し掛かり、重要な近現代史の授業内容はほとんど駆け足で進められる奇妙な学習スケジュールが組まれてきました。実は意図的にこのようなカリキュラムが組まれているのです。何が何だか分からない歴史教育、これが日本人を歴史嫌いにさせるカリキュラムです。

 それでいて日本の近現代史は、アジアに侵略したという嘘の歴史と、アメリカと無謀な戦争を始めたために日本中が焼け野原にされ、敗戦によって軍国主義がアメリカに倒され、戦後の平和な日本が出来たという洗脳の要点だけは絶対に外しません。

 戦前の悪い日本を強調して歴史を教えられる子供達が、自分の国の歴史の話しを好きになるはずもなく、成長して大人になっても歴史に関心が薄いままの日本人が量産されました。ところがこのような歴史教育の方針は、戦後の日本人を戦前の日本人のように育てないようにする教育にはふさわしく、日本人が歴史に関心を持たず、日本の真実の歴史に近付かないようにするためには非常に効果的でした。

◆ 「はだしのゲン」に洗脳された子供達 ◆

 戦前の日本が悪であった印象を、学校で徹底的に子供たちに刷り込んだのがこの漫画です。

 多くの小学校の図書館に常備されているこの漫画は、子供を洗脳する漫画の代表格です。子供の頃に読んだ記憶のある方も多いと思われる「はだしのゲン」は、広島への原爆投下を背景に展開する悲惨で壮絶な状況を、歴史に無垢な子供たちに強烈な印象を与える漫画です。戦争と核兵器の恐ろしさをこれでもかと繰り返す描画は、小学生の頃に読んだ私も鮮烈に記憶しております。ただただ、戦争や原爆は恐ろしいと思ったものでした。

 時代は流れて私も二人の子供を授かり、娘が小学生になってほどなくして、私と同じように「はだしのゲン」を学校から借りてきて読んでいました。娘が借りてきたこの漫画を、私も何十年ぶりかで読み返した時の事ですが、自分が子供時代に読んだ時には全く気付かなかった、反日的な描画で満ち溢れた漫画の内容にあらためて愕然としたものです。

 この漫画で何度も強調される内容は、原爆を投下されたのは天皇が侵略戦争を始めた事が原因だ、アメリカに無謀な戦争を仕掛けたから原爆を落とされたのだ、日本軍は中国や朝鮮で大量の殺戮を行った侵略者だった、悪者の日本は負けて当然だった、などなどデタラメな内容です。

 この物語の冒頭で、主人公の中岡元(ゲン)と母親は、原爆の爆風で倒壊した自宅の下敷きになり、抜け出せなくなった父親と姉、弟の3人を助け出すことが出来ず、泣き叫ぶゲンの目の前で親姉弟が焼け死んでいく様子が描かれ、残酷な描画で家族を失ってしまうシーンがあります。

 この回想シーンでゲンの母親は、自分は天皇を一生恨み続けると涙ながらに話します。天皇が始めた戦争のせいで、大切な家族を失った恨みは絶対に忘れないというのです。あまりにも残酷な家族の最期に気持ちは分かりますが、天皇を恨むというのはどう考えても筋違いで異常な発想です。本来恨むのなら、このような非人道的な兵器を、非戦闘員である市民の頭上に投下したアメリカであるはずです。

 しかし、これを読んだ無垢な子供達は、無意識に天皇陛下は悪という間違った図式が刻まれます。

 戦争を始めたのは天皇だ、昔の日本人は悪い事をした人達だ、だから原爆を落とされたんだと、簡単に刷り込まれます。さらに、日本陸軍は大陸で中国人や朝鮮人を残虐で猟奇的な方法で殺戮し、アジアの国々の人達に理不尽な苦痛を与えてきたという描画も何度となく描かれます。

 この漫画で日本軍がやったとする残虐で猟奇的な殺し方は、昭和12年7月に北京市通州区で発生した、通州事件という事件で200人以上の日本人が中国軍に虐殺された殺され方そのものです。なぜかこれを日本軍が中国人にやったとすり替えて描画されています。「はだしのゲン」の目に余る反日的なストーリーから読み取れることは、天皇陛下を侮辱し、歴史をすり替え、間違った歴史観を子供達に刷り込むための洗脳漫画であることです。

 学校の図書館に置いてある本の中に、自分達に嘘を吹き込む有害な洗脳図書があると考えられる小学生がいるわけがありません。小学生だった私自身もそうでした。このようなデタラメな漫画が、なぜ小学校の図書館に置かれているのでしょうか。なぜこの漫画だけ、いつまでも日本中の小学校に置いてあるのでしょうか。

 その答えはただ一つです。子供達の深層心理を原爆の恐怖で煽り、戦前の日本は「悪」だったと強烈な印象を植え付ける洗脳のためです。私達戦後生まれの日本人は、物心がつく前の幼い頃から、学校に置いてある有害な「漫画」によって、戦前の日本は悪の集団だった事を無意識に刷り込まれて育てられて来たのです。

 「はだしのゲン」は漫画だけではなく、何度も実写版の映画にもなっています。これこそが戦後、徹底的に自虐史観の上塗りを日本人に繰り返してきた実態でもあります。しかし、東京裁判史観という自虐的な歴史観で育てられた戦後の多くの日本人は、「はだしのゲン」という漫画の異常性や、これを原作に実写版映画が制作され続け、それを繰り返し放映するメディアの意図とメディアの正体に気付く事ができません。

 これがこの国の歴史教育の真の狙いであり、私達はその狙い通りに育てられて来たのです。日本人が無意識に歴史嫌いになる、歴史教育と洗脳メディアとの連携です。小学生の頃から「はだしのゲン」のような有害図書に触れて育てられてきた私達は、自分達の国の歴史に無意識に嫌悪感を抱き、自ら歴史嫌いになるように育てられて来たのです。そしてこの漫画には、先人達が命懸けで歩んできた真実の歴史の描画は全くありません。

 真実の歴史は、いつまで経っても学校やメディアから学ぶ事は出来ないのです。

◆ 歴史嫌いに育てられた日本人 ◆

 真実の歴史とは、おそらく国を挙げて隠したいトップシークレットであるのが現在の日本です。

 なぜなら世界構造の奥深くには、日本人に目覚められては困る勢力がいるからです。戦後の日本の言論空間とはそのような世界であり、そのような世界に生まれてきたのが私達戦後の日本人なのです。これは、映画のマトリックスの世界と同じでもあります。

 たまに少数ながら、戦後の日本人の中にも歴史好きな人がいます。しかし、その人の歴史観も根底が東京裁判史観である場合が多く、戦後の歴史教育やメディアに洗脳されています。若い頃の自分もやはりそうでした。ここで思い出したいのが、戦前の日本人を駆逐したかったのは誰だったのかという事です。それは、GHQを送り込み、戦後の日本人に東京裁判史観を刷り込んだ勢力です。

 東京裁判史観の観点から日本の歴史と向き合っている限り、グローバリズム勢力の存在や外交問題評議会(CFR)の存在、その強大な影響力に気付く事は出来ません。彼らが自らの存在と策謀を隠すために行ったデタラメな裁判が東京裁判であり、その歴史観を戦後の日本人に刷り込む事で、真実の歴史に気付かせないようにしてきました。彼らは日本をアメリカとの全面戦争に誘い出し、アメリカの圧倒的な物量をもって日本を敗戦に追い込み、日本という国を民族ごと造り変えるという明確な意図を持っていました。

 真実の歴史を学ぶ事とは、彼らの存在と、彼らの本当の意図を学ぶ事です。

 そこには日本史や世界史の区別はありません。そこにあるのは、資本主義200年にわたる、世界規模のマネーの力による彼らの支配構造の歴史と、世界中の国家や民族が彼らに翻弄され、その結果起こされてきた戦争や革命の歴史です。その中で戦前の日本人が彼らとどのように対峙し、その結果どのようになったのか。敗戦後の日本をこのように造り変え、これからの未来をどうしていくつもりなのか。

 これに気付くためには太平洋戦争ではなく、大東亜戦争を理解しなければなりません。そこにある真実の歴史を理解しないと、彼らの本当の意図が理解出来ないのです。彼らの存在に気付くことなく、計画通りに育てられてしまったのが戦後の日本人です。それに気付かないように何度も刷り込みと洗脳を施されてきたのが私達の本当の姿です。

 彼らの存在に気付く事が出来なければ、彼らの意図は理解出来ず、これからやってくる悲惨な未来の予測も出来ません。それに対抗するための知恵も浮かんでこないのです。真実の歴史を学ぶ事の本質は、過去の歴史から学び、彼らの意図を超える知恵を探り、未来の子供たちのために備えるための第一歩です。

 彼らはそのような備えを我々にさせないように、日本人という最強の民族が再び合理的な戦略で対抗してくることがないように、そのために日本人は歴史嫌いに育てられたのです。戦後の日本人が、彼らによって意図的に歴史嫌いに育てられてきた事実に気付いた時、日本人は祖先達と自分達の真実の歴史を知りたいと思えるようになるのではないでしょうか。

 子供たちの未来のために、日本人は大東亜戦争を正しく検証し、学び直す必要があります。隠蔽された歴史を掘り起こし、歪曲され、捏造された歴史を捨てなければならないのです。このような困難な時代だからこそ、東京裁判史観から脱却する必要があると考えられます。

先人達が彼らに対峙した真実の歴史に目を覚ます時代こそ、令和の現在ではないでしょうか。

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