悲劇と希望


悲劇と希望(Tragedy and Hope: A History of the World in Our Time)』(1966)は、米国・ジョージタウン大学の歴史学の教授だったキャロル・クイグリー氏(1910-1977)によって書かれた著作です。

アメリカ合衆国を本当に動かしているのは誰か、どういう勢力かということを、いわゆるエスタブリッシュメント(特権階層)に属し、元クリントン大統領が大統領就任演説で感謝を捧げた人物の1人が、内側から描いた著作ということで大変貴重な文献と言えます。

歴史研究家の林千勝さんが、下記の番組内で紹介され、知ることができました。

【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第11回「警世と買弁、『新世界秩序』の遣り口が記された3つの書」

1300ページにもおよぶ大著(そのほとんどが退屈だが、そのうち一部に煌めくような記述があり)のうち要点を取り出したのが、ジョセフ・プラマー氏の『悲劇と希望101』で、氏のウェブサイトにて全文が英語で掲載されています。

今回、無料翻訳ツールDeepLを用いてこちらを仮訳しました。ぜひ多くの方の世界理解の深化に役立てていただけますと幸いです。


悲劇と希望101

正義、自由、民主主義という幻想

ジョセフ・プラマー

はじめに エドワード・グリフィン

第1章 民主主義

第2章 王座の背後にある権力

第3章 ネットワークがアメリカを回復させる

第4章 お金:究極の道具

第5章 主な問題点-主な解決策

第6章 支配者は自らを代表する

第7章 連盟を沈め、ファシストを育てる

第8章 偽りの人間と企む人間

第9章 リアルポリティクス・再掲

最終的な感想/参考文献